カメラを右手で握る部分のグリップですけど、けっこう重要だと私は思って
います。
人によってはどうでもいいって思う人もいるかも知れないけど、握りやすいか、
そうじゃないかって、撮っているときの気分や集中力にも影響すると思うので、
カメラメーカーはもう少し考えて欲しいと思うときもあります。
持っているコンデジの中ではGX100のグリップ部分はけっこう気に入って
います。
手にしっくり来る感じがあるので。
LX-3は背面の液晶が大きい分、逆にカメラのボタン類の配置に影響が出て、
操作性や持ちやすさが多少犠牲になっている感じがします。
グリップは安いコンデジよりは工夫されているけれど、でもやっぱり握りやすい
とは言えないです。
一眼では、すごく気に入っているD700ですが、グリップは私にとっては
もう少し改良してほしい部分。
(私の手がけっこう小さいからってこともあるけど。)
まあ使っているうちにかなり慣れて、今はまあ違和感はないけど。
先日、ソニーから発売された、デジタル一眼レフカメラのエントリー機3台
(α230、330、380)を店頭で少し触ってきました。
女性向きのカラーバリエーションがあったり、従来のカメラにこだわらない
感じにはなっていると思いますし、デザインも変わりました。
で、実際に手に持ってみて、デザインが変わって、すごく違和感を感じたのが
グリップ。
「薄く鋭角的なデザインになったグリップ」という評価をする人もいるよう
ですが、私には単に「デザイン重視ですごく持ちにくくなったグリップ」と
いう印象しかないです。
慣れもすごくあるだろうし、保守的な考えだからってこともあるとは思うけど。
・・・まあ、ソニーのエントリー機なんて買う予定もないので、どっちでも
いいことではあるけど。
(さすがに中級機以上に、同じようなグリップを採用するはずもないだろうし。)
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