先日、久しぶりにPX-5500でモノクロプリントしたときに、いろんな用紙
を試したのですけど、
ピクトラン・局紙も久しぶりに使いました。
用紙も一度開封したら、品質が落ちてしまうから、なるべく早めに使い
切った方が良いのはわかっているけど、普段使いの用紙に比べると局紙
は安くないから、もったいなくてなかなか使えなくて。(笑)
局紙ですけど、魚住誠一カメラマンの本で紹介されていたのをきっかけ
に買った用紙。
ベースは和紙で、表面のテクスチャが平滑ではなくて、ラメのような
繊維状の微光沢があります。
他の用紙にはない風合いがこの紙の特徴です。
この用紙を使って今までにも何枚かプリントしていますけど、写真に
よって、すごく良い感じに仕上がったときと、いまいちというか、普通
の写真用紙にプリントしたときの方がむしろ良かったと感じるときの
両方があります。(笑)
「写真を選ぶ」用紙のようで、カラーでもモノクロでも、何が原因か
よくわからないけど、成功とそうじゃないときがはっきりする用紙という
印象があります。
お値段は普段使いの用紙(A4サイズで50円~60円ぐらい)に比べると
高くて、A4サイズ25枚入りで4,000円ぐらいなので、1枚160円ほどに
なります。
キヤノンやエプソンのめちゃくちゃ高いアート用紙に比べたらまだ安い
から、もう少し頻繁に使おうかなあと思います。
(いきなり本番印刷するのではなくて、KGサイズもあるので、それで
テストプリントしてからの方が良いかも。)
少なくても、今手元にあるのは開封してからけっこう経つので、なるべく
早めに使い切っちゃわないと。(笑)
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