先日出した写真を仕事帰りに取りに行って来ました。
出来上がった写真を見て思ったのは、いかにもデジタルっぽい唐突に
モデルさんの肌が白飛びしている写真が数枚あって、これは失敗だな
あってこと。
別に今回が特別ひどいわけじゃなく、時々あることだけど、自信を
持ってプリントに出した写真がそういう状況だったため、いつもより
そう感じました。
撮ったままの写真やレタッチ後の写真をパソコンのモニターで見た
限りでは全然気付いていなかったけど。。。
白飛びというのは、明るい場所が許容範囲を超えちゃって真っ白く
なってしまった状態で、白い空(曇り空)や白や黄色の明るい花、
白い(明るい)洋服などがそうなりがち。陽の当たっている人間の
肌(ポートレート写真だと、顔、肩、手、足など)が白飛びする
こともあります。
白い服が飛んでいても、露出完全オーバーのひどすぎる写真で
なければ問題ないし、顔や手などのモデルさんの肌の部分で
あっても、少しであれば十分許容範囲なんですけど、今回の
写真のうち5枚ぐらいは許容範囲を超えています。
白飛びでのNG写真がいつもより多いです。
デジカメだけじゃなくて、フィルムカメラでも同様のことはある
けど、デジタルの方がラチュードが狭い(許容範囲が狭い)ので
白飛びしがちだし、飛び方も唐突すぎるのでダメだと思っています。
デジカメの進歩は、画素数に関してはもう十分なので、ラチュード
と色の再現力をもっとなんとかしてほしいと思っています。
で、今回の写真の白飛びの原因は、撮影時の露出ミスなのか、
レタッチ時のトーンカーブ調整の失敗か、あるいは写真屋さんの
機械の自動補正の失敗かはわからないけど、元々のデータが
ダメというのであれば、再度調整は可能。
調整しながら、家のプリンターでプリントし直そうと思います。
自分が納得いっていない写真をそのままモデルさんにプレゼント
するわけにはいかないですから。
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