去年の11月に、抽選に当たったD700購入者限定キャンペーン「趣味を
超える瞬間」プロのポートレート撮影を体感イベントに参加してから、
1年ちょっとが経ちます。
そのときの日記↓
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/month?id=48927&pg=200811
で、1年ちょっと前のことですが、ふと、そのときのことを思い出しました。
めったに出来ない、すごーく貴重な体験だったし、ものすごく勉強になりました。
そのときに、講師役のプロカメラマンが言っていたことで、印象深くて、まだよく
覚えていることが2つあります。
1つは、モデルさんに対するコミュニケーションや気配りのこと。
黙って、必死に、ただシャッターを押すような感じはNGで、あいさつも含めて、
感じ良く、きちんとコミュニケーションをとって撮った方が絶対良い写真が撮れる
っていうこと。
モデルさんも同じ人間なので、コミュニケーションや気配りによって、絶対、
気持ちや「ノリ」が違って来るっていうこと。
当たり前のことではあるけど、プロカメラマンから、言われたので、記憶に残って
います。
一応、私も撮影の時には、気を遣っているつもりです。
もともとはあまり口数が少ない方だし、女のコ、特に初対面の人と、話すのは
得意じゃないけれど、なるべく、いろいろ話したり、ほめたりしながら撮って
います。
もう1つは、「撮影」っていう言葉は、「影を撮る」って書くとおり、写真に
とって影というものが大事だということ。
そんなことを聞いたのは、そのときが初めてだったから、すごく印象に残って
います。
たしかに、人物撮影で、影が全くない写真だと、平面的な、のっぺりした感じの
写真になります。影になっている部分があるから、立体的な写真になります。
屋外撮影の場合には、「光」と言えば当然、太陽で、太陽の位置や、お天気
などによって光の方向や強さなどが変わります。太陽を自分でコントロール
することはできないから(笑)、良い光のポイントを見つけられるスキルが
重要っていうことになると思います。
写真が上手な人と、そうじゃない人の差の1つが、光と影の使い方、良い光の
ポイントを見つけられるスキルだと私は思います。
スタジオの場合には、基本的にストロボ(+レフ等)で、光を自分でコント
ロールすることになるので、屋外撮影とはまたちょっと違います。
屋外でもスタジオでも撮影していますが、光と影を意識しながら、今後も
撮影していけたらいいなあって思っています。
PR