カメラ関係の本が好きで、いろいろ買っています。
で、また新しい本が出ていたので、とりあえずパラパラと見てみました。
感想ですけど、一言で言うと、私の好きなタイプの写真ではないし、あまり役に
立たないと思ったので、「立ち読みで十分」でした。
一応、日中シンクロとかモノブロックストロボ使って撮った写真とか、載っているん
だけど、作例がいまいちといか(苦笑)、自分があまり好きな写真はないので、全然
参考にならないし、そのわりに値段は安くなくて。(1,800円もする)
自分の好みじゃないというのは、巻頭スペシャルの写真がみんな、「汚い影が目立つ」
こと。
縦位置写真を撮るときに、そのままだとクリップオンストロボはカメラの横に来るので、
そのままストロボをダイレクト発光すると、汚い影が身体の横に出ることになります。
その「汚い影」が出た状態って、どうしても好きになれなくて。
光には影が付きものだし、影があることによって立体的に見えるというのはわかって
います。逆に、影が全くない写真だと、のっぺりした感じ(平面的な写真)になって
しまいます。
あと、印象的になるように、わざと影をはっきり出すような写真もあるのも理解して
います。
ただ、ムック本に載っている写真は、そうした「意図的に影を出した写真」には
とても見えないです。
単に、初心者でカメラやストロボのことがわかっていないので、ダイレクト発光しま
したっていう感じに、私には見えてしまう写真です。(苦笑)
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